ウミウシ好きならここ!そんなポイントをご紹介しています。伊豆・真鶴ともにどこへ行ってもウミウシは見る事ができます。
時期によって見れる数や種類は異なります。
ウミウシが多いのは西伊豆?
統計を取った訳では有りませんが、ウミウシの有名なポイントは西伊豆に多いようです。ツアーでも伊豆のあちこちへ行きますが、やはり西伊豆の方がたくさんいる感じです。
下記に挙げたポイントはすべて西伊豆になります。
浮島
多分伊豆で潜っているインストラクターからも、ウミウシと言えば一番に名前があがるのがここです。浮島は西伊豆の下の方にあり、首都圏からはちょっと遠いのですが、ウミウシ好きなら行く価値ありです!
ウミウシが見られるのは湾内のビーチポイント、そしてボートポイントのカマガネで多く見られます。ビーチポイントでは、岸から沖をみて右側の水上トンネル付近やトンネルの中。そして湾の左側の壁沿いです。どこも水深がすごく浅くて、7~8メートルから、さらに浅い場所では1~2メートルの場所を探します。ですので、ウェイトは重めの方が探しやすいです。
浅い分、ウネリの影響も受けやすく、ウネリがある時は探しにくくなってしまいます。
ボートポイントのカマガネは全体的にたくさんいます。ウネリがある時でも、ビーチポイントほど影響は受けません。
田子
田子はボートポイントだけになります。ウミウシが良く見られるのは、湾内の白崎と弁天です。特に白崎はたくさんのウミウシがいます。多少海が荒れていても、湾内はほとんど影響がなく、ウミウシを探したり写真を撮るには最適な場所です。
フトネにもウミウシがたくさんいます。フトネの隣の平らな根の周りに多いようです。
大瀬崎
大瀬崎もウミウシがとても多い場所です。時期によってはいたるところにウミウシがいます。ポイントは湾内と外海両方ともたくさんいて、春になると湾内の水深2メートルくらいの浅い場所にもたくさんのウミウシがいます。
また、湾内の砂地、20メートルから先の水深では、時期になるとミズタマウミウシやツノザヤウミウシが見られます。このウミウシ探しはとても楽しくお勧めですが、DECOを出さないように注意しましょう。
外海はやや深い場所に多いです。
平沢
印象としては、他ではあまり見られないようなウミウシがいる感じです。駿河湾の奥にあり、地形も優しいので初心者ダイバーでも探せます。
静浦
穴場中の穴場のポイント。静浦はビーチポイントだけで、岸から沖を見て左側と右側にエントリー口がありますが、その右側(北側)のポイントに多いです。エントリーしたら左側に壁を見ながら進むと、そのうち壁に張り付いた漁網がでてきます。この漁網の上や周辺にたくさんいます。
ただ、この場所は少しダイビング経験のある方向けのポイントかもしれません。少なくとも、かなりしっかり中性浮力ができないと難しいです。
獅子浜
獅子浜も時期によってはウミウシ探しが楽しいポイントです。ここもやはり漁網があり、その上に良くつきます。ミツイラメリウミウシはかなり多いです。